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点群データに図形データを重ねる

図1

 

点群データとそれ以外のデータを重ねて表示するには、座標系を適切に設定する必要があります。

座標系が正しく設定されていないと、取り込んだデータが点群と異なる位置・方向で表示されてしまいます。

図形ファイルについては、取り込む際に座標系が自動的に調整されるため、特別な設定は必要ありません。

※WingEarth®では、図形ファイル(DWG/DXF)を数学座標系で作成されたものとみなします。

一方で、点群ファイルの座標系が現場の座標系と異なる場合は、点群を取り込む際に、X座標とY座標を反転するよう指定する必要があります。

 

図2

 

 

点群データに図形データを重ねて表示するには、以下のような手順で取り込みます。

1.現場を作成する

測地座標系または数学座標系で現場を作成します。

図3

2.取り込む点群の座標を指定する

点群ファイルの座標系が現場の座標系と異なる場合は、X座標とY座標を入れ替えます。

PTS, LAS, PCDの場合

「選択XY反転」ボタンを押下して、一覧の「XY反転」を「○」に変更します。

図4

 

任意フォーマットの場合

「Y座標」、「X座標」の順でフォーマットを指定します。

図5

 

3.図形ファイルを取り込む

図形ファイル(DWG/DXF)を取り込むと、点群に重なることが確認できます。

図6

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