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Qzss Prove Tool : Rebuild

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「みちびき」の利用実証のサポートツール

「QzssProveTool for Android」が
より使いやすく生まれ変わりました。

→ダウンロードはこちらから

1. システム概要

これまで様々な実証実験で利用されてきた「QzssProveTool for Android」が、インターフェイスを一新し、さらに使いやすくなりました。準天頂衛星システムの実用化に伴い、2号機から4号機に対応したほか、現在のサブメータ級測位利用実証実験において使用されている受信機「QZ1」専用となりました。

2. 受信機との接続・観測データ保存

受信機と接続を行う場合

【Connect】ボタンをタップしてください。
接続中は【Connect】ボタンが【Disconnect】ボタンに変わります。
接続を行う受信機をタップし、接続を開始します。
受信機との接続に成功すると画面左下にconnectedと表示されます。
※接続時に受信機に設定コマンドを自動で送信しますが設定の適用に失敗する場合があります。失敗した場合、リトライ確認が表示されます。

切断する場合は、【Disconnect】ボタンをタップしてください。
デバイス選択の画面が表示されます。

観測データを記録する場合

観測データを記録する場合は、表示が面下の【REC】ボタンをタップしてください。
データの記録中は【REC】ボタンが【STOP】ボタンに変わります。
データの記録を終了する場合は、【STOP】ボタンをタップしてください。

※記録時は、画面下の中央あたりに記録時間が表示されています。

アイコン	ボタン	内容
	Connect/Disconnect	受信機と接続・切断を行います
	Rec Start/Stop	データの記録を開始・終了します

3. 受信機の設定・操作コマンドの送信

設定項目	内容
GNSS Type	GPS/GLONASS/QZSS/SBAS/QZSS SLAS
Output NMEA Type(*1)	GGA/GLL/GSA/GSV/RMC/VTG/ZDA/QSM/IMM/IMP
Sampling Time	1s/30s/60s/300s
IMES Bitrate	250bps/50bps
IMES Frequency Offset	+8.2kHz/0Hz/-8.2kHz
IMES Preamble	New/Old
IMES Channel Num	0-4
Defaultボタン	デフォルト設定に戻します

(*1)QzssProveTool:RebuildではGGAとRMCは出力をOFFにすることはできません

アイコン	ボタン	内容
	Apply Settings	受信機に設定を適用します
	Hot Start	受信機にホットスタートコマンドを送信します
	Warm Start	受信機にウォームスタートコマンドを送信します
	Cold Start	受信機にコールドスタートコマンドを送信します
	Text Command(*２)	受信機に任意のコマンドを送信します

(*2)設定項目と重複するコマンドは送信できません

4. データの取り出し

以下の手順で記録したデータを取り出すことができます。

[Archive Tab]タブを選択すると、記録データの一覧が表示されます。
取り出すファイルを選択してください。（複数選択可）
【Mail】ボタンを選択します。
Androidに設定されているメーラが起動します。
※メールには選択されたファイルが添付されています。
転送先を指定してメールを送信してください。

アイコン	ボタン	内容
	Renew	ファイル一覧の更新を行います
	Check All	すべてのファイルを選択/選択解除します
	Mail	選択されたファイルを添付としてメーラーを起動します
	Delete	選択されたファイルを削除します