開発ブログ

エッジの表示方法

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点群から計算した「エッジ」を表示する方法を紹介します。

※「エッジ」とは、点群が表す物体の端点と、稜線の構成点を指します。

準備(法線データの作成)>

WingEarthの「エッジ」機能を使用する為には法線データが必要です。

法線データを作成する方法は、2つあります。

 

方法1.新規で現場を作成するときに法線データを作成する場合

現場データの新規作成にて「点群と同時に法線データを作成する」に

チェックを入れておきます。チェックを入れておくことにより、現場と法線を同時に

作成することができます。

図2

方法2.既に現場が作成されているが、法線データがない場合

現場管理にて「法線作成」ボタンをクリックして法線データを作成します。

図3

 

点群の間引き表示設定>

法線データを作成後、点群の間引き表示の状態を「エッジ」に設定します。

 

図4

 

エッジ表示にすることで、表示点群を大幅に削減し、処理速度が向上します。

また、点群のおおまかな形状を把握できる状態で扱うことができます。

 

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