開発ブログ

1.0.17 機能のご紹介

1.0.17 で追加された主な機能をご紹介します。

 

横断編集

sokudoboku

横断編集時の背景に点群を表示できるようにしました。背景の点群を確認しながら横断線を作成することができます。

横断編集1

 

横断編集時にスナップ機能を利用できるようにしました。4種類のスナップを利用して、横断線が作成可能です。

横断編集2

 

横断編集時の背景の点群について、点サイズと点色を指定できるようにしました。点サイズは4段階、点色は標準色、反射強度、固定色の中から選択できます。

横断編集3

 

横断点の不採用点を一括削除できるようにしました。

横断編集4

 

横断編集中の変化点がメイン画面で確認できるように、強調して表示できるようにしました。

横断編集5

 

縦横断作成

sokudoboku

メッシュを使って縦横断を作成できるようにしました。LandXMLのサーフェスを取り込み、縦横断のデータを作成することが可能です。

 

図形作成

sokuken

エッジ形状の点群から線分を作成できるようにしました。線分化したいエッジ点を選択し、一括で線分図形へ変換することができます。

図形作成1

 

平面投影の時に点群がない状態でも、標高を自動計算して連続線を作成できる機能を追加しました。点群へのスナップを行わないので、平面上でのトレース作業などに有効です。

図形作成2

 

円柱作成

ken

点群から円柱を推定して作成できるようにしました。点群を領域で選択し、その選択範囲にあるパイプなどの円柱を推定します。推定した円柱は円柱図形として登録します。

円柱作成1

 

円柱状の点群の2点を指定して円柱を作成できるようにしました。円柱を正面にして、丸いカーソル内に円柱の側面が収まるように2点指定すると簡単に円柱を作成できます。

円柱作成2

 

円柱の移動と伸縮を簡単にできるようにしました。上下の三角のポイントをマウスで指定するとその方向に伸縮します。また、中心の丸いポイントをマウスで指定すると、円柱の中心軸に沿って移動することができます。

円柱作成3

 

トレース時の点群表示方法の改善

sokuken

点群をトレースしやすいように、近距離の点群を鮮明に表示できる機能を追加しました。現場作成時に初期表示設定を「近距離詳細(トレース向け)」にすることで利用できます。現場作成後は簡単設定から表示状態を切り替えることが可能です。

トレース時の点群表示方法の改善1

トレース時の点群表示方法の改善2

 

法線と反射強度の表現色の追加

sokukendoboku

法線の色と反射強度の表現色を新しく追加しました。基本色を赤、青、緑から選択して色を変更できます。基本色の明暗調整も指定する事もでき、法線と反射強度の点群を確認しやすくすることが可能です。この機能を利用いただくことで色情報を持たない点群でも法線色ではっきりと形状を確認する事ができます。

法線と反射強度の表現色の追加

 

平面の密度確認に対応

sokudoboku

平面上の密度を確認する機能を追加しました。平面上の格子サイズ内の点群が密度を満たしているか色で確認することができます。

平面の密度確認に対応

 

スキャナーファイルへの対応

sokukendoboku

RIEGLのスキャナーデータ、rsp,rxpファイルの読み込みに対応しました。

FAROのスキャナーデータの読み込み速度を改善しました。

 

シェープファイルへの対応

soku

シェープファイルの読み込みに対応しました。地図などのシェープファイルを重ねて平面上の位置を確認することが可能です。

シェープファイルへの対応

 

緯度経度への対応

sokudoboku

点群フォーマットの読み込みと書き込みに緯度経度を選択できるようにしました。

緯度経度への対応1

 

座標取得コマンドで、緯度経度、反射強度、色を表示できるようにしました。

緯度経度への対応2

 

線形作成

sokudoboku

連続線の線形データ作成に対応しました。簡単な線形データを作成して、縦横断データの作成につなげることができます。

線形作成

 

点群グループ機能の強化

sokukendoboku

作成済みの点群グループに点群を追加する機能を追加しました。

フィルタリング結果をグループ化する機能を追加しました。

フィルタリング結果に名称を登録できるようにしました。

点群グループ機能の強化

 

点群の復元機能の強化

sokukendoboku

点群をグループ化して復元できるようにしました。

削除した点群の一部を選択して復元できるようにしました。

 

Wingneo INFINITY連携機能の強化

soku

Wingneo INFINITYで作成した横断データをWingEarthに断面データとして取り込み、点群上で形状を確認できるようになりました。

Wingneo INFINITY連携機能の強化

WingEarthで作成した、縦断、横断、断面のデータをWingneo INFINITYのCADへ一括出力できるようになりました。

※Wingneo INFINITYで取り込みを行うには、今後対応予定のWingneo INFINITYの修正プログラムが必要です。

 

最新版のダウンロード

sokukendoboku

現場管理画面から更新履歴の確認と最新版のプログラムがダウンロードできるようになりました。ユーザーサイトにログインしなくとも、最新版のプログラムへバージョンアップが可能です。

最新版のダウンロード

 

アートボード 4

 

 

 

 

 

 

 

 

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